★中高一貫教育の課題が・・・★

   佐久間高校での 『中高一貫教育推進会議』 に出席しました

   県立佐久間高校に今年4月から、佐久間中学校が入りました。

   「連携型中高一貫教育」として、県立高校の校舎に市立中学が同居するという

★中高一貫教育の課題が・・・★

   中高一貫教育、全国でも珍しい試みです。

   佐久間高校の生徒数は、ピーク時には1000人近くいたのが

   少子化の影響で現在は171人に・・・


   そこで、高校を存続させるために、佐久間中学が同居することになりました。

   合同合唱発表会を実施したり、部活動でも中高生が一緒に練習していて

   高校生レベルの練習で、中学生はいい刺激を受けているそうです。


   しかし、今大きな問題を抱えています

★中高一貫教育の課題が・・・★

   佐久間高校の旧体育館の取り壊しによる、中高間のスペース確保の課題です

   耐用年数を経てのことですのでやむをえないのですが

   その場合、新たな体育館建設の予定はない為

   一つを中高が分け合って使用することとなります

   現場では、かなり無理な状況が生じるのでは?と不安視されています

   施設面の問題はこれまでも指摘されており、音楽室の授業の重複、放送設備の問題

   グランドが不足、不備の為高校生が距離にある旧佐久間中まで通ったり

   保健室や会議室も共用で使うなど、デメリットもあります


   まだ連携の取り組みは始まったばかりなので、

   これからも問題が出てくるかもしれませんね。

   中学生・高校生たちが教育上の不利益を被ることがないように、

   大人たちが、いい知恵を出さないといけません。

   また、市・県教委など関係機関の早急の応対と対策を要望してきました


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この記事へのコメント
市と県という行政機関が違うということが
微妙に考え方に差が出る場合があります。
そこは、地域の人たちがしっかりと要望をして行かないと
いけませんね...
Posted by JUNパパJUNパパ at 2007年12月06日 09:57
JUNパパ こんにちわ
昨日は、うちの校長(会議の委員として)と出席しました。
西校のような中高一貫と違い、前提が高校の存続という事情でスタートしたケースですので課題は山積です。ハード(施設)の整備は、かなり遅れてる状況のようです。
先日、高木市教育長ともこの件でお話しましたが、予算関係はかなり厳しく納得する回答は得られませんでした。
今後は県の施設(体育館)を市に移行する・・・案もあるようですが、市もかえって迷惑そうでして。ハードルの高い問題が残ったようです。
Posted by 水窪 at 2007年12月06日 15:19
やはり、アイデア先行で運営となるとやはり行政は及び腰になりますね...
ましては、市と県双方となると縦割りの最たることが起こります。
根本的なものになっちゃいますが、
行政自体が変わる努力をしてもらわないと、なかなか良いものでもうまく事が進みませんね。
Posted by JUNパパJUNパパ at 2007年12月06日 17:40
JUNパパ こんばんわ
昨日の県教委の話では、これから伊豆の方も統合が進むようです(過疎化地域が中心になってくるのでしょうが・・・)
何か苦し紛れの策?といったら語弊があるかもしれませんが、そんな実感です。
また地元住民も存続のあり方を明確に位置づけ、各自が責任をもたないと子ども達は大変なことになると思います。
Posted by 水窪 at 2007年12月06日 21:20
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    コメント(4)