今年、キャンプ場の一角にふき(蕗)が群生しています
ふきのとうの生育した場所に、堆肥を敷き詰めたところこんな状況になりました
本当は別の葉物野菜用に支度したのですが・・・
ふきの出回る時期としては、春から初夏にかけてが天然物の旬です
渓流地の湿ったところに生えており、よく聞く呼び名は「みずぶき」
また、山野や畑に自生しているものは「山ぶき」とか地元では「おかぶき」と呼ばれ
佃煮の「きゃらぶき」などの原料などになります
知り合いの方から、好物の「きゃらぶき」をよくいただきます
醤油と砂糖で濃い味の佃煮にした「きゃらぶき(伽羅蕗)」は、保存食・常備菜です
繊維質やミネラルが豊富で、昔は冬の野菜不足を補う一般的な山菜であったそうです
手間のかかる料理ですが、おいしい田舎の味です