先日、中学校の卒業式がありました
来賓としてお招きいただいていたのですが
あいにく仕事の都合で出席ができませんでした

今年の卒業生は、男14名、女11名の計25名
しかし、その半数近くの子ども達は、地元の高校には進みません
この時期になると家族揃って、この街を出る家庭も年々増えています
そして新年度の新入生は、男2名、女11名の計13名
なんと、男の子は2名のみ、、、事実とはいえ少々ショックな数字ですね
この後の学年は、当然のごとく更に少子化が進んでいます
年とともに進む子ども達の減少、加えてここ水窪に親達の職場はなく
都市部への人口流出に歯止めはかかりません
この問題は、様々な方面に波紋を広げ
学校生活における生徒達のクラブ活動や催し
さらには地域学校間の統合や地元高校の存続などにも繋がります
今の日本の教育格差は、経済やおかれた環境による格差による・・・
最近のTVでよく話題になります
過疎地における山間地教育の在り方が、いま問われています