★放課後子ども教室★

   昨日、水窪小学校をたずねました

   年々児童数も減少するこの街ですが

   地元小学生や幼稚園の保護者の多くは、放課後の子ども教室を望んでいます

   このご時勢、共働きの家庭がほとんど、、、

   街の産業衰退の為、子育ての若い親の大半は町外へ仕事に行っており

   『子ども放課後教室』の利用によって、保護者の負担は軽減されますし

   また、地域のお年寄りなどのふれあいにより新たな交流や体験が生まれます

   しかし、現状ではその受入れの組織は、水窪にはまだありません

   近くの上阿多古の地域では、すでに実績があるようですが、、、

★放課後子ども教室★

   ・・・そんなおり、浜松市から支援の話もあり

   地元の団体が、この事業に取り組んでいこうということになりました

   (・・・一応、こちらのグループのお世話をしているものですから)

   ただ、問題は子ども達が利用する場所の確保です

   学校の空き教室を利用させてもらうことが可能か?

   そのお願いに、小学校を訪ねたわけですが・・・

   教頭先生から、いろいろと丁寧な説明をいただきました

   管理責任、指導者、運営委員会の設立など課題はまだまだありますが

   子ども達の育つ、良い環境整備ができればいいなと考えます


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この記事へのコメント
はじめまして!
社会福祉協議会の天竜地区センターと申します。
中山間地の子育て家庭にとって本当に切実な問題ですね。
上阿多古では地区社会福祉協議会が、子どもが少ない上に家々も点在しているという地域性から、同世代の子ども同士で心と体をぶつけあって遊んだり勉強したりする機会を提供することに重点を置いているようです。
市の「放課後児童会」として認められて補助金を受けるには、年間の開設日数が200日以上とか子どもの人数が30人以上いなければいけないなどのハードルが高いようです。
上阿多古ではボランティアさんがお世話をして、週2回開催で、経費は参加費と地区社会福祉協議会の予算の中からまかなっています。
天竜の下阿多古地区でも子どもの保護者から要望があり、地区社会福祉協議会を通して行政にも話をしているようですが、なかなか難しい現状のようです。
市の規定は規定として、地域性に合わせた柔軟な運用ができるようにしてもらえるといいですね。
Posted by syakyou at 2010年02月03日 15:39
水窪さん こんにちわ。
空いた教室を借りることくらい簡単にできそうですが、万一何か事故があった時管理責任を問われる側としては、簡単でもないのでしょうね。
ご苦労さまです。
若い親達の大半が、町の外で働かなければならないとは厳しいですね。
Posted by クライネマン at 2010年02月03日 16:35
syakyouさん こんばんわ

はじめまして!コメントありがとうございます
今回地元で子育てする女性グループが、この事業に取り組みたいとの意向で
先日も上阿多古へ研修にいったり、市役所の担当課まで勉強に行ったようでした
ただ、学童保育などは規定や条件が厳しく、放課後児童会も公的な色彩が濃く
運営面でのハードルがとても高いようですね

その点、放課後こども教室は比較的取り組みやすいと思われたのですが
現実的に、場所・予算の確保や指導員のお願いなど、課題が実に多いと感じました
水窪小には、現在空き教室がなく(数年前に立てかえた為)別の場所を検討中ですが
公的施設は、条例や国の指導で目的外使用が認められずにいます
いくら空いていても・・・使用ができないということらしいです
しかし、市としては是非取り組んでもらいたいと・・・矛盾したところも多いですね
お話のとおり、もう少し柔軟な対応が行政サイドにのぞまれます
浜松市も子ども第一主義を言いながら、子ども育成の環境整備はまだまだですね

また、いろいろな情報の提供をお願いします
今回はありがとうございました



クライネマンさん こんばんわ

上記の話のように公的施設利用、特に学校など教育関係は難しいですね
現場の先生方の理解は得られるのですが、はっきり言って役所の都合です
行政との協働を推進といいながらも、現実は責任回避が感じられます
これも、担当者個人の責任ではないので仕方ないことですが・・・
あと、運営予算の確保は更に難しい部分ですね

雇用の場所もないこの地では、パートでも満足な仕事がありません
(これは山間地域だけでは、ないのかもしれませんが)
町外へ通勤する仕事ですと、時間的になかなか子育てとの両立は難しいのです
そんなこともあり、この事業が少しでも進む事を期待しているのですが
Posted by 水窪 at 2010年02月03日 17:45
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