旧暦の10月7日は、重陽の節句
重陽の節句は、陰暦の長月(9月)九日の行事で
菊の花で邪気を払い長寿を祈ります
重陽の節句は、菊の節句とも呼ばれており
中国では九の日に邪気を祓うため、菊の花を飾り、菊花酒を飲む習慣があり
それが日本に入ってきたようです

行事や祭りの季節感とカレンダーの日付が合わないことがよくあります
明治に暦がそれまでの陰暦から太陽暦に変わり
実施の季節が変わってしまったものや
季節はそのままで、旧暦を太陽暦で読み替えるものもあり混乱します
太陽暦に変わるまでは、日本の暦に五節句がありました
● 人日の節句は、睦月(1月)七日で、七草かゆの日
● 上巳の節句は、弥生(3月)の最初の巳の日、桃の花の日
● 端午の節句は、皐月(5月)の最初の午(うま)の日
● 七夕の節句は、文月(7月)七日
これらの節句はいまも行事に残されていますが
太陽暦で行事を行うと季節の植物が、自然には無いのです
伝統行事として、形は何とか無理をして整えられていますが
その本来の意義や意味は失われていくのだろうと思えます
今日は菊の花を飾って、お酒ですね。
菊花酒はないから何でもいいか。
菊の花のないからある花で、
飲もう!
ロビンさん こんばんわ
ロビンさんのブログ見せていただいていますが、いつも明るくていいですね!
月遅れの重陽の節句は、東京の知人から連絡があり思いつきUPしました
今晩は、あちらでも菊の節句を祝っているそうです
そうですね!こちらでも、とりあえず飲みましょう!
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