地域を受け継ぐ若者が都会(まち)へ去り、山村の集落は疲弊し、
古くから受け継がれた文化や歴史の伝承が難しくなっています
隣町、父の実家の佐久間・今田地区(農業法人の茶園がある場所)では、
この夏・・・
昔から行なわれてきた、お盆の精霊送りの行事がとりやめられました

また、ここには寛政の頃、今から200年以上も前からに伝えられた
伝統芸能文化「今田・花の舞」という古い花祭の形が残っているのですが
子供が集落からいなくなり、この花祭りも存続の危機を迎えています

集落にとっては、やむを得ない苦渋の選択なのですが
民俗学の立場から言えば
(この地域・三河、遠州,南信州にかけては、日本民族文化の宝庫といわれています)
日本有数の価値ある、貴重なる財産を失っていくことになるのです
1300年に及ぶ国の重要指定無形文化財の西浦田楽にしても
世襲制のうえ、その継承に苦慮している・・・
いま、きっとこの地のみならず
日本のいたるところで、同じ状況が起きているのだと思います
伝統文化や歴史の価値は、いくら金を積まれても取り戻せるものではありません
環境の価値と同じく、この国固有の文化価値が山村にはあるのです
みなが気づかない間にも、またひとつ文化が消えていきます
水窪さん こんばんわ。
奥三河でも、人口減のため「花祭り」が出来なくなる集落が増えつつあると聞いています。
貴重な民俗遺産、伝承芸能が失われてゆくことについて、個人的には何もできなくて残念です。
お久しぶりです。
誰だかわかりますよねえ?
久しぶりなのにいきなりで申し訳ありませんが
物産展とかって出展なんかしますか?
もし、出展とかするようなことがあるようでしたら
週明けにでも1回連絡させていただきたいのですが・・・
クライネマン さん おはようございいます
奥三河の伝統芸能も素晴しいものがたくさんありますね
限界集落の問題は、地域住民の生活のみならず多方面にわたります
言われるように、個人の仕事には限界があります
行政ももっと国の文化の維持にために働くべきです
マサラッキーさん おはようございいます
お久しぶりです、お忙しそうですね
ご意向に沿えるかどうかは、わかりませんがお話は伺いますよ
いつでもどうぞ!
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
前の記事
次の記事
写真一覧をみる