チェンジ・オア・ダイ(変革か死か)・・・
『日経レストラン』から、「ウォルグリーン」という米国のドラッグストアのお話し

この会社は、24時間営業や車に乗ったまま調剤薬を受け取れるドライブスルーなど
世界に先駆けた画期的なサービスで躍進、30年以上も増収増益を続けています
24時間営業は夜間の客を増やすためでしたが実際に増えたのは昼間の客でした
ドライブスルーで狙ったのは高齢者層でしたが
利用者はワーキングマザーなど若くて多忙な客ばかり
いずれも出店計画を修正せざるを得ませんでしたが
この失敗から多くのことを学んだといいます
「当社は顧客のことなんて何も知らない。だから失敗ばかりしているんだよ」
「常識や過去のデータから導き出された顧客像なんて、役に立たない。
顧客のことを何一つ知らないと自覚して初めて、知ろうと努力する。
そして、顧客をつかむためには、会社をどんどん変えていくしかないんだ」
「常識なんて時間とともに変わる。チェンジ・オア・ダイ(変革か死か)」
今、浜松商工会議所の副会頭をしている、ブティク・ビギの石井義勝社長も
会うたびによく、この言葉を口にされていました
何が守るべき常識で、何がそうでないのか・・・