昨年、天竜区役所が新しくなりました
水窪在住の者としては、これまでさして用事も無く行く機会も無かったのですが
今年になり、何回か区役所を訪れることになりました
印象としては、地元木材をふんだんに使い
全てがUD(ユニバーサルデザイン)化された立派なものです

浜松市合併後、天竜区のほかにも南区と西区と東区にそれぞれ区役所が新築されました
耐震性に問題ありとされたための建て替えということでしたが、建築費はそれぞれ10億円規模
天竜区役所の建設費は、併設した消防署を合わせて約11億円との事
けっこうな金額なんですね、、、
浜松市では、行財政改革のもとに予算の見直しが厳しく行なわれ
最近は新聞紙上でも問題となりましたが、北遠でもイベント関連はもとよりあらゆる経費がカット
私達が受ける指定管理施設の維持管理経費も、毎年数万円単位で削られている現状です
この立派な区役所とのギャップ・・・
合併後に、見事に均等配分された各5区の建設予算(北区にも同金額のホールが建設されたそう)
行政独特の地域への配慮といえば、語弊があるのかもしれませんが
、、、本当に必要だったのかな?素朴な疑問が湧いてきます