年度末の3月、この頃になるとあわただしくなる、、、
国から受けた仕事も終わり、報告書の〆切りにも追われる日々
ここ数年、地域づくりの仕事の関わり、いろんな経験をさせてもらった
田舎ならではの良さがある反面、人間関係では度々不具合が生じることもある
とかく個人が、それぞれの考えを押し付ける傾向にある事は否めず
職務上の意見の食い違いが、私生活に影響を及ぶすことも多々ある
(自分自身への自戒の意味合いもこめて、、、ではあるが・・・)

ふと、本棚で目にした論語の本・・・
「子四を絶つ。意なく、必なく、固なく、我なし。」
読み方は、「し しを たつ。い なく、ひつ なく、こ なく、が なし。」
(意味)孔子の心には、意(私意をもって事に臨むようなこと)がなく
必(なんでも予定通りに行おうとするようなこと)がなく
固(一事を固執して融通の利かないようなこと)がなく
我(ただ我あるを知って他人を考えないようなこと)がない
裏返せば、己を捨て社会のことを第一に考え
柔軟な思考で臨機応変に行動するということ
自分のことばかりにとらわれ、かつ「あるべき論」に固執すると苦しくなる
苦しいのは、自分の考え方のどこかが間違っているからだ
捨てれば楽になる。。。