水窪の中心街から車で30分ほど
水窪ダムへの道をさらに北に向かい、曲がりくねった山道を登る
大野地区へ入る前を左に曲がってしばらくすると
数件の民家が現れる、、、ここが秘境の地?大沢の集落
都会からここに移り住んで、七年目となる女性の方がいます

元教諭で、今は水窪・佐久間の学校で支援員の仕事をされている
土曜の昼下がり、お邪魔して紅茶と手づくりのクッキーをいただいた
大沢地区に移り住んで、ことしで七年目になるという、、、
そこで目にした光景は・・・
自家菜園の材料に、かまどでの調理、工房での数々のアート制作
玄関には2匹の犬が横たわり、庭先では鶏を飼っている
居間から、じかに見る山並みのパノラマは絶景(昨日のブログ写真ですよ!)
夜空の星は、手が届くほどで、それは美しいと言う
まさにスローライフの生活、まるで時計がとまったまま・・・

春先のような暖かい風が、心地よく吹き抜ける
もう少し、ここでゆっくりしたい、、、妙に気持ちがいい
この家で数日を過ごしたら、気持ちの萎えた子も仕事で疲れた大人も
みんなきっと元気になれるんじゃないの?
そんな気がする、、、山の暮らしがここにある
水窪さん お早うございます。
「オクドさん」・・・、下にある黒い壷は消し炭を作る「火消し壷」?。
未だこうした台所が現役で働いているのですね。驚きです!。
「オクドさん」にはちゃんと火力調整用のシャッターもついています。
朝起きたら直ぐマッチ一本で炊飯にかかれるよう、カマドの中心に古新聞、杉落ち葉、細く割った薪を置き、周りに太い薪をセットして寝るのが子供の頃、自分の役目になっていました。
薪は製材の際出る、皮の部分の端材が多かったと思います。
懐かしいものを見せて頂きました。
大沢地区 一度訪れてみたいものです。
クライネマンさん こんばんわ
オクドさん、、、私も子供の頃の思い出の中にあるだけなのですが
ここの住人(彼女)は毎日の生活に使っています
ご飯炊きも最初は火加減が難しかったそうですが、慣れればなんてことない
と言っていました
先日、NHKのTVで取り上げられて以来、問い合わせや訪問する人までいて
少し困惑気味で、、、こちらもちょっと申し訳ない気持ちでした
でも本当にいいところですので、途中の道は保証しませんが!冗談です(笑)
春になって、桜の季節は最高だと思います
初めてみました。。。オクドさん??
そんな呼び方をしたら、絶対もう、捨てられませんねえ。
人みたいだもの。
万物に神様を宿らせる、人の心が、私は好きなんですよね。
古今東西、そんな人っているもので。
uta さん こんばんわ
竈(くど)はその昔、煮炊きした設備(かまど)のことで
通称を“おくどさん”と呼んでいました!
多分、実際使っていたのは、昭和30年くらいまでだから
utaの年代は知らないと思うよ
ちなみに田舎では、かまどは火の神であると同時に家の神として
信仰されてきたんですって、、、
だから、昔の人は畏敬の念をこめて“おくど(竈)さん”と
呼んだんじゃないかと思うんだけどね、、、!
突然お邪魔します。
なみこぞうさんのブログ経由でお邪魔しました。
日記を拝見していたらこの記事が目に留まりまして、この方の生活の様子をTVで拝見したのです。あの場所はどこにあるんだろうと思っていましたが水窪ダムからさらに北でしたか・・・一度行ってみたいと思っています。
実はボクも天竜に実家があるのですが、いつかはそこで暮らしたいと思っています。田舎ならではの苦労ももちろんあるとは思いますが、時間の流れ方が人間らしいといいますか・・・山の生活は良いですね。
先日西浦田楽も観に行きましたが素晴らしい神事でした。感動しました。
Bunさん おはようございます
コメントありがとうございます
そうですね、本当に秘境の地といってもいいくらいの場所での生活です
とにかく時間は、ゆっくり~~ですね
、、、今時、こんな生活があるの?という感じですね
田楽も今年は、けっこう賑やかでした
寒さもあまりきつくなかったせいでしょうか
また、ゆっくりとお越しください!
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