(昨日に続き・・・)市町村合併などの新しい時代を迎え、
暮らしを支えるべき私たちの地方自治は大きな転換期に立たされています。
市町村合併、少子・高齢化、学校の統廃合など、
大きな変化が進む中で、私たちは次の世代に何を残せるのか、
また何を改革しなければならないか
今、これからまさしく地方自治の時代・住民自治の時代です。
ここに暮らす私たちが参加し、本当に暮らしやすい地域を創っていくこと .
私たちの時代だけでなく、
未来の人々が「あのときから、この地域が変わった。」
そんな“市民による市民のための地方自治”が、求められています

『 国があなたのために何ができるか、ではなく、
・・・あなたが国のために何ができるかを問え 』
ジョン・F・ケネディ大統領の有名な演説の一文です。
好むと好まざるに関わらず、地方分権の時代の幕開けは、
住民に最も身近な、行政と住民自治の在り方を今一度考える契機となっています

疲弊の一途をたどる、私達の住むこの水窪をはじめ、北遠地域・・・
今更と思うかもしれませんが・・・
変わるための一歩は、国や市(役所)の力でも、企業の力でもなく
まず、ここに住む地域住民の意識改革なのだと
私達は、自分達の住むこの地のために何ができるのか?
笑われるかもしれませんが、今一度考えてみたらと想います・・・
こんにちは。
これからの高齢化、環境問題、地方自治と財政を考えるとコンパクトシティになるのでしょうか。高齢者が徒歩で生活が出来る環境。公共交通が高齢者向けになる。インフラの維持管理、公共物の再構築が広範囲にならない社会作り、もちろん学校も役場も商店もコンパクトにまとめた地区をサテライトのようにつくり道路で結ぶ。幹線に商店、施設、住居は作らない。土地の用途を明確にする。そして地産地消を目指す。こんなことを考えているのです。
TETSUさん こんにちわ
貴重なご意見ありがとうございます。コンパクトシティに一言・・・
確かに都市機能が拡散される傾向は見直されるべきでしょう。
ただし、単純に「都市機能がコンパクトに集約されている街」を作るだけでは、コンパクトシティ周辺に住居を持てなかった人々にとっては逆に不便になってしまうのではないでしょうか。
現実、浜松市80万人のうち中心に住むのは46万人程度で、半分は、この広い浜松周辺部に生活します。
またコンパクトになった分、そこで生み出される雇用も少なくなるでしょうから、働く場所は結局コンパクトシティ外になってしまったり
そして通勤に長い時間がかかり、コンパクトシティで過ごす時間は減ってしまった事態が起きる懸念もあります。
真のコンパクトシティが生まれるためには、産業構造の転換や新しいワークスタイルの確立など、社会のあり方にも変革が求められるのではないでしょうか。
また、北遠のような過疎地域に街中と同じインフラ整備やあらゆる環境整備は不可能です
そこをどうして行くのか?課題は多いと思いますが・・・
団子と串・・・串は幹線。団子は町です。団子を幹線で結ぶ。団子=コンパクトシティです。
雇用や収入、社会福祉と問題もありますが、成立する自治を目指す。つまり、人口密度の低下を最小限に抑え、財政を抑える。
難しいことですね。
TETSUさん こんばんわ
今後コンパクトシティ化への社会の流れは、当然となっていくことと思います
団子=コンパクトシティの成立が、過不足なく出来上がれば云うことがありませんね!また、そうしなければこれからの日本社会の構造は崩壊、破綻してしまいますし・・・
問題は、そのシステムの構築と運用だと思います。これから、十分な論議と知識の集約が必要でしょうね
TETSUさんのブログでまた勉強させていただきます
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