
JA遠中の茶業部会委員会があり、
北遠(佐久間・水窪)の委員として出席
米のみでなく、 ここ数年の茶価の低迷はお茶農家を直撃!
特に、上級茶を生産する山あいの茶業は厳しく

高齢化、後継者不足も重なり生産量の減少も拍車をかける
いま、ペットボトルが主流になりリーフ茶はついて行けない

時代のニーズに合わせ鹿児島は、
大量生産、製造技術・品種の多様化、早い時期の生産を武器に急成長をとげる
対応の遅れたこの地域は、なすすべも無くこのありさま
ただ、今年世界一のお茶を作り出した春野地域のように
(ブログでおなじみの栗崎さん、はじめ春野の若手の皆さん達)
その実績をあげ、頑張っている人たちもいるのも事実・・・
何とか、皆で力を合わせて山のお茶作りに力をつけなければならない
平野部で作るお茶は、機械化が進み、収量は当然多くて当たり前です。
しかし、知り合いの茶農家の方に聞いたことがあるのですが、
山間部のお茶栽培は確かに機械化も難しく、
また霜の害にも遭いやすく栽培が非常に難しい反面、斜面による日照や朝露などによって、茶葉が柔らかく、
非常に品質のいいお茶が出来ると聞いたことがあります。
高品質なお茶もニーズとしては当然あるし、
他の地域では出来ない高品質なお茶栽培も、
時代の要求としてはアリなのかと思います。
JUNパパ こんばんわ
茶業に関わらず、今の農業はどこも厳しいことは事実です。国政に文句ばかりをつけていても仕方ありません。
まず、農家自身に何が出来るのか?今何をすべきなのか!コンセプトを明確に確認していくことだと思います。
ここの農家は、皆その品質には自信を持っているのですが・・・やはり販売力の差かなと思います。新たな流通への取組みも必要かと。
はまそうブログでも、一度お茶さん仲間でPRしてみますかね?
いいものを作ったとしても、PR活動や、販売経路の拡充などは、
確かにひとりではなかなか出来るものではないですね..
志が同じものが集って、みんなで手分けして行うのも
ひとつの手かと思います。
それか、大きな販路を持つところに依頼し、自分たちの商品と一緒に販売してもらうか...
どんなにいいものを作っても、それが売れなければしょうがない。
現実的な問題です...
新しい流通への取り組みも必要ですね。
なかなか奥の深い問題です...
JUNパパ ありがとうございます
実は、うちも佐久間・龍山工場で生産分の大半をJAに頼っているのが現状です。新茶の扱いがきわめて短期の仕事という事情もありますが、古いしがらみや体質が邪魔しているのも本当のところです。
今、若い農家が集まって独自の販売形態が出来ないかと模索している所です。また、アドバイスよろしくお願いします!
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