★山のお茶3種★

★山のお茶3種★

      明日から、滋賀県で全国お茶祭りが開催されます

     お茶も個性の時代・・・他との差別化が必要の今!

     地域の特性を生かした生産、商品づくりが求められています

     (ちなみに私の本業は、お茶やでして水窪・佐久間・龍山の茶をあつかいます)

     これは以前、お付き合いある静岡の茶問屋さんがつくった 
       ・・・・・・  『山のお茶 3種』
 


     天竜茶<佐久間銘茶>、川根茶<中川根銘茶>、本山茶<梅ヶ島銘茶>
      
     うちの荒茶を仕上げた佐久間銘茶の(当然、佐久間工場生産分ですが・・・)

★山のお茶3種★

     写真は佐久間ダム、コピーは、

    <<  強烈な香味、コーヒー党もびっくり! 

     天竜杉の林に武田の軍勢の雄叫びを聞き、大河を遡れば広大な佐久間ダム

          「天竜くだり」で味わう銘茶は、まさに烈しい歴史絵巻です   >>


     北遠のお茶の特徴は、味はもとよりその 個性的な香り にあります

     昔に比べ栽培法や肥培にも変化があるのでしょうが、

     個性的な香りの茶が減ってきました

     もう一度、古き良き伝統や歴史を重んじながら、

     新しい試みをしていくのが大事かなと思うわけで・・・


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この記事へのコメント
滋賀県で全国お茶祭り、開催と書いていますが、滋賀県はお茶所ですか?
関西にいた時から、静岡県はお茶の有名な産地と思っていました。

ペットボトルに押されているのですね。
旅行などした時には、家から持たないで出先でお茶は買いますね。

家でゆっくり、お茶する人口が減っているのでしょうか?

都会のデパートでは小さなお店の商品でも美味しい和菓子などは出ていることがありますね。

静岡のお茶は有名だから、何とか売り込み出来ないのでしょうか?
Posted by misaku_55 at 2007年11月23日 20:10
「山のお茶 3種」一度飲んでみたいです。
購入方法等分かれば教えてください。
Posted by JUNパパJUNパパ at 2007年11月23日 20:50
お茶は入れる水の影響がつよくあらわれると思っています。
息子はお茶を送ると、水がまずいからいいお茶はもったいないといってます。
水窪に帰ると、ほんとのお茶漬けを(ご飯に濃いお茶をかけただけのもの)たべますよ。
販売はなかなか難しいですね。
以前東京のデパートで「水窪の藤○○重のお茶」と名前と写真入りで売っていたと知らせてくれた友人がいました。
個性の時代ですかね。
マイカップに入れて持っていっても、ペットボトルと違って自分で入れたお茶は色が変わってしまいますからね。
Posted by けいこさんけいこさん at 2007年11月23日 21:04
misaku_55 さん こんばんわ

お茶祭りは毎年、主な生産地の各県持ち回りで行われます。もちろん、静岡のお茶は、今でも生産量も全国一なのですが・・・
ペットボトルが出てから急須でお茶をいれて飲む習慣(リーフ茶)は確かに減っています。そのため、今の主流は安価な大量生産の茶です。
品質は良いのだが生産効率の悪い、昔ながらの山間地の高級茶にとっては厳しい状況です。
これからは、私達山の生産者も現代人のライフスタイルにあわせた差別化した商品をお届けできないと生きのこれないと思います。
Posted by 水窪水窪 at 2007年11月23日 21:05
JUNパパさん こんばんわ

すみません。「山のお茶 3種」は今は一般に販売してません。
もし、当店のお茶でしたらメッセージか「水窪情報サイト」からのメールをください。一度お試しいただけるように見本品をお届けしますよ!
ぐり茶・・・といった珍しいお茶もありますので。よろしくお願いします。
Posted by 水窪水窪 at 2007年11月23日 21:14
けいこさん こんばんわ

確かに水の問題もあります。いくら高級茶を送っても肝心の水が都会では
手に入りません。うちも催事の時は水持参でいきます。
不思議なことに、この産地のお茶に合う水は、高価な市販の水どれよりも地元の水の方が美味しいのです。土と環境と作物のめぐり合わせの妙です。
お茶はあくまで嗜好品です。今は、ここのお茶を求めてくれるお客さまを大切に、また新たな市場の開拓をしていくつもりでいます。
もちろん、品質にこだわり続けることは当然ですが・・・
Posted by 水窪水窪 at 2007年11月23日 21:28
おはようございます
個性的な香り・・たまらんフレーズですね!

私がお茶好きになったきっかけは、10年以上昔、
旧本川根町の田畑幸作商店さんで、
オチョコの様に小さい「朝顔形の湯飲み」で出された一杯です。
 
「どうぞ」と静かに出されたお茶には心がこもり、
終始トロリとした舌触りに「これは、何ていうお茶ですか?」と真顔で質問したら、
「普通のお茶を普通に入れただけですよ」と笑顔が返ってきました。
 
 
お茶って不思議な飲み物ですね
急須でコポコポと入れた一杯で心が伝わるし、
入れ方一つで、これほど風味の変化を楽しめる飲み物って他にありますかね?
 
煮えた湯で、濃く激渋に入れれば口中も気分もさっぱりリセットできるし
低温でじっくり出せば、甘くヌルヌルした湯触りの和み茶に。
鼻腔を埋め尽くす香りを味わうお茶もあれば、味のしっかりしたコクのあるお茶も。
 
ペット茶の様に気軽に身近にもいいですが、
お茶本来の愉しさと美味しさを知れば、
もっとリーフ茶を飲みたくなると思うんですがねー
 

● 山関園の喫茶コーナーレポート
  http://namiusagi.gooside.com/2007_1.htm
Posted by まるの字 at 2007年11月24日 06:46
まるの字さん おはようございます

情報提供ありがとうございます。『お茶本来の愉しさと美味しさ』が一番の課題ですね。もちろん、生活の多様化や様式の変化・・・理由はあるんでしょうが、私達がお客様が求めている何かを把握できていないことだと思います。
売れる商品には、物語(商品ストーリー)があります。
これからは、山間地のこれまで培ってきた文化、歴史やもちろん安心、安全も含めて、もっとここのお茶(他の生産物も)をアピールしていくつもりでいます。
また、いろいろと教えてください。
Posted by 水窪 at 2007年11月24日 08:19
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