
ミスター円こと榊原英資さん(元財務官)は、
「日本農業新聞」のコラムで
日本の農政への提言をしている
農村の崩壊は日本の崩壊・・・
この再生が大事な政治課題と!
日本の国土は、
小規模・零細農林家によって支えられてきた
(下の写真は、地元・先週の稲刈り風景・・・・
ちなみに、このご主人は80歳を超えていますがバリバリ現役です)
榊原氏記事から・・・

『山が特に荒れている。
林業は国家資金をかなり
投入しないと成り立たない。
林業はスパンが長く
民営で全てができるものではない。・・・
中山間地の農地は、
国土や環境保全の大きな役割をはたしている
この維持に国のお金をどう入れていくかだ。
重要なのは、農林業の営みが経済的に成り立ち、
人が農山村で住み続けられるようにすること・・・
「地方の活性化」は、農林業の活性化だ。』
市場原理任せの構造改革からの大転換が必要だと。
水窪で収穫出来る農産物を皆さんが手軽に試作出来る公の施設があればいいですよね。長野県、泰阜村ではみんなが使用料を払って公の施設を利用して生産して、ラベルには生産者は公の施設、販売者は個人になっていたように思います。
詳しい仕組みはわかりませんが、個人で生産の資格がなくても衛生面の管理や公の施設が認定して、個人でも簡単に試作品が生産できれば、いいなぁと思います。
小さな事から、取り組んでいい商品が完成すればみんなで応援して町興しになればいいですね。
misaku_55さん 貴重なコメント有難うございます。ブログもしばらく硬い話題になってしまったのですが・・・
この町の再生は緊急課題です。しかし、一度に大きなプロジェクトは成立しません。官の行政施策と民の自立意識のもとに協働作業を進めなければなりません。
皆さんといっしょに、まずは情報交換しながら具体策を一つづつ形にしていく必要があると思います。
今、都市部のメンバーと『北遠の新商品開発プロジェクト』立ち上げの話があります・・・大げさなものではありませんが。また、その節はお知恵お貸しください。
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