このブログがご縁で、水窪への移住を考えている若者が訪ねてくれました
現在は、誰もが知る東京の一流企業で活躍されているようですが
本人はこちらでの暮らしを希望しているようです
（真面目で律儀な方で、お土産までいただきありがとうございました）
とても人様にアドバイスなどできる立場ではありませんので
あるがままの街の様子や学校のこと、人々の暮らしなどを伝えさせてもらいましたが
ご本人は、この過疎化が進み仕事もままならない状況も理解した上でのお話のようでした
この街に若者が増えてもらうことは、もちろんありがたいことなのですが
仕事や生活環境、将来の人生設計のことなど現実に直面する数々の田舎の問題を考える時
３０歳の若者に、現状でむやみに田舎暮らしを勧めることは正直できません
何を自分自身のライフワークとし大切にするのか？
それは人様々であり、多用な価値観の中で簡単に結論が出せるものでもありません
最終的には個人個人の生き方、生き様そのものだと思うのです
この日、ちょうど田舎暮らしの先輩として水窪に移住されてきた
ご近所の○○さんと大沢に住む○○さんにお会いしました
お二人ともご自分の選択に納得し満足され、今ここでの暮らしをされています
若者にも、自分が本当に望むものが、この街にあるのか
ゆっくりと時間をかけて検討してもらえればと思っています
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