★山間地での雇用★

新たな事業(と言ってもお茶に付随する仕事ですが)のために

今回、JAのOBの方を雇用させていただきました

しばらくは、臨時で働いていただくことになりますが

いずれ正規社員として、仕事をしてもらおうと思っています

★山間地での雇用★

今の日本社会、地方企業の雇用状況はかなり厳しいものがあります

先日、うかがった取引先の肥料会社(規模は社員40人程の中堅会社ですが)では

2000人の問い合わせがあり、500人の応募に対して

今年の新規採用は、大卒がたった3人のみだったそうです


山間地域における地域雇用の衰退は、さらに過疎化に拍車をかけています

基幹産業であった農林業や土木・建設はダメ、商業はさらにダメ

大手下請けの部品製造工場も次々と閉鎖し撤退をしました


そんな今、新しい産業の育成が必要となってきます

農業でいえば・・・

例えば40aのハウストマト栽培では常勤1~2人、パート4人の雇用が生まれます

未利用のトンネル側道を利用した葉物野菜の光植物工場(栽培)では

年間雇用として、同様の結果が得られるようです

これらは、もちろん理論計算上の話であって

数々の条件がクリアーされてのことですから、簡単にはいきませんが

可能性があれば、取り組む姿勢はもちたいものだと常々思っています


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この記事へのコメント
こんにちは

今年は遊んでいるおばあさんにオクラ栽培をやってもらいました

畑はおばあさんの所で栽培して

僕が販売しました

おばあさんは良いお金が取れたと喜んでいます

トマトはポットで栽培してるんですか?
Posted by しげちゃん農園 at 2010年10月05日 12:54
しげちゃん農園 さん こんばんわ

うちでも草取りや施肥の手伝いをしてくれるパートさんを地元の農家にお願いしていますが、平均年齢は75歳超・・・です(笑)
しかし、このような山間地では立派な現役の戦力となってくれています
雇用する側もされる側も、お互いの利益が共有できることが基本であり、本来あるべき姿だと思うのですが・・・

以前トマトを作っていましたが、現在はお休みしており、あらためて再開しようかと写真の栽培法を視察に行ってきました
ポット栽培と同じですが、培地に元肥の入った堆肥袋を直接使用します。(バッグ栽培と呼んでいます)。
そちらに4本苗を植え付けて、6~7段取りを3回でまわすようです。
磐田の肥料会社さんが開発して、大学の先生が研究しています。糖度は平均8.5以上あり美味でした。
こちらでは、生産したトマトも買取するシステムがあり今検討中です。
Posted by 水窪 at 2010年10月05日 20:04
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