静岡茶市場の新茶初取引きが19日に始まりました
いよいよ、新茶シーズンの到来・・・といきたいところでしたが
3月末の凍霜害により、茶処はどこも大幅に摘採が遅れています
初荷の量も昨年を大幅に下回った模様ですね

こちら北遠地域でも、一部の早場所は被害にあいました
それ以外の場所でも、昨年より5日から1週間の遅れになるかもしれません
普段の年なら、来週初めにも龍山工場が稼動するのですが
天候によっては、5月にずれ込むこともあるかもしれませんね
水窪あたりは、早くてもゴールデンウィーク明けになりそうです
この異常気象は、お茶以外の農作物にも大きな影響を与えているようですが
ここ数年の気候は、確かにおかしいですよね
四季のあるわが国では、季節の恵として“旬(しゅん)”という言葉が使われます
旬の農作物が、時期に出来ない、食すことができない・・・
いやはや、農業を営む者たちにとっては、大変な時代になってしまいました