★各地から新茶情報が★

この時期になると、各地から新茶の情報が届けられます

問屋さんや農協さんや農家仲間からです

最近TVで、牧の原の茶園が遅霜(おそじも)というか寒害にあい

新茶の芽が随分と被害にあったとのことでしたが

関係者の話によると、予想以上に県内早場所の被害は広がっていたようですね

★各地から新茶情報が★

       (昨年霜害をうけた当茶園、新芽がほとんどなくなってまばらになっていました)


遅霜などの被害の場合、その程度は日がたつにつれ、はっきりとしてきて

当日はそれほどでもないと思っていた被害が、予想以上だった場合が多々あります

今回もこのケースのようでした

ひどいところは、今年の収穫は全く無いところもあるようです

今後の新茶取引の相場にどう影響が出るのか、わかりませんが

県内産新茶の減産、品質低下(霜にあった場合はどうしても品質が落ちます)による

価格の安さは覚悟しなくてはならないかもしれません


お茶農家は、昔から天災や相場に影響され、収入が左右されてきました

時代は経ても、この農業の生活の不安定さは、なんら変わっていません

これがいいのか、悪いのかは一概に言えませんが

なんとも、ため息の出る情報でした・・・


同じカテゴリー(日記)の記事
★藤の花★
★藤の花★(2013-05-02 08:03)

★ドクターヘリ★
★ドクターヘリ★(2013-04-24 07:54)

★山菜の珍味★
★山菜の珍味★(2013-04-19 07:38)

★引越しシーズン★
★引越しシーズン★(2013-03-25 07:56)

この記事へのコメント
霜の被害 新聞で読みました
よく防霜ファンがある 牧の原などの地域では
被害など 皆無だと 思ってました
Posted by 遠人 at 2010年04月10日 10:18
遠人さん こんばんわ

はじめまして、コメントありがとうございます
通常の霜などには、防霜ファンがある程度効果があるのですが
それも絶対的なものではありません
低温や寒害には、未だに有効な手立てはありません
なにせ自然が相手ですから、人間のできることなどたかがしれていますよね

産物は天地の恵(めぐみ)とはよく言ったもので、厳しい自然条件も含めて
農業という仕事が、成り立っているのだと改めて痛感します
Posted by 水窪水窪 at 2010年04月10日 21:10
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
★各地から新茶情報が★
    コメント(2)