大学を出てから三年間、地元の学校にお世話になっていた長女が
この春から、浜北の中学へ転任することになりました
常々「いつまで、家にいるんだよ」と憎まれ口を言ってきましたが
いざ家を出るとなると、それはそれで感慨深いものがあります
二女は昨年、東京の会社に就職、長男は浜松の高校に通っていますので
この春からは、家族が皆別々の生活をおくることになります

(昨日、龍山にて152号線沿いの桜)
ここ数年、この時期になると毎年子ども達の誰かかの引越しをしてきました
そのたびに、親の務めがひとつづつ片付いていくのでしょうが・・・
子ども達は、(頼りない親ですが)それなりに育ってくれています
それぞれの道を歩む子ども達が、この水窪で暮らすことはきっとないでしょう
それが寂しいとか、そんな想いはないのですが
確実に、時は経っていくのだなということを実感します
とにかく、どこにいても元気でいてくれたら、それでいいと願っていますが・・・
以前、中学の卒業式の送辞でこんな一節を聞きました
「皆さんの歩む道はそれぞれ違いますが、辛いことがあつたら空を見てください」
「あなたの見上げる空は、この水窪の空へと繋がっています」
「きっと先生や友達や家族が、あなたを見守ってくれていますから」。。。