数日前、ある用事があり知人の浜松市議に出会うと、こんな話がでました
21年度の浜松市予算。。。彼女のブログ(一部)には
> 市は行革でつくったお金でというが
> 来年度予算の補助金カットでできたお金は、8億円
> 一律カットされた補助金の中には、社会福祉協議会やシルバー人材センター
> 地域固有の催しなどがあり、現場の皆さんは急激なカットにとまどっている
> 22年度はさらにカットとなれば、運営できないところも出てくるかもしれない
・・・とある。詳しく数字を挙げてみると

例えば、社会福祉協議会費補助金は、233,854千円(前年271,470千円 ▲15%)
シルバー人材センター費補助金は、65,552千円(前年77,121千円 ▲15%)
本当に、これで大丈夫なのであろうか?(先日書いた北遠の削減予算とともに)
一律に補助金がカットされているが、高齢者や福祉、地域対策が疎かにならないのか?
事業の内容に係わらず、予算が削減されたとき
本当に住民サービスが低下することが無いのか?
ましてイベント予算とは違い、直接に生活弱者への影響が出る分野の話である
予算決定の道筋についても???
私が今年、市の指定管理者の予算交渉を行った時も
現場では、まず予算カットの金額が優先され、内容は二の次の印象を受けた
とにかく、担当者は削減ありきの予算を通すしかないのである
交渉担当者に予算枠の権限が無い以上、それは責めても仕方ない所かもしれない
その傍ら、企業誘致対策における曖昧な内容のままでの数十億にのぼる予算計上
駅前開発がらみの理解不能な数億の特定企業への助成金
いまや中心市街地だけが浜松市ではないし、失敗続きの活性化策の数々・・
田舎で数万円の予算カットをして、中心市街地では億単位で赤字を出す矛盾
垂れ流しの外郭団体の赤字、法外(市民から見れば)な企業誘致への助成
旧町村への一方的な予算削減額に、住民と話す余地も無いところでの市政、、、
この状況を、はたして浜松市のトップは、どのように考えているのだろうか
予算というのは本当に取り合いなのですね…
全体の額が減らされるとなおさらのことで
しょうがないとあきらめたら、さらに減らされてしまう…
地域で団結しなければいけませんね。
ハチさん こんばんわ
お久しぶりですね、、、
予算は税金である以上、本来市民の意思により、市民のために
住民が納得できるように使われるべきです
決してお役所が予算をくれるわけではなく、元々は自分達のお金ですから
私だけの想いでしょうが、今の市政には納得できないことが多いですね
対等の立場で合併を。。。昔?はそんなことを言っていた気がしますが、、、
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