お正月のブログ記事としては、あまりに悲惨な出来事で
アップするのも少し控えてきたのですが、、、
暮れの大晦日の早朝、水窪で住宅火災があり
一人住まいのご老人が亡くなりました

まだ暗い朝の五時過ぎ、水窪の町にサイレンが鳴り響きました
地元消防が駆けつけたときには、もう火の手は大きく
手のつけようのない事態だったようです
昔から、建具店を営む82歳のご老人の家からの出火
救急車が出動し、病院に運ばれたのですがもう手遅れでした
私共のキャンプ場の木製葉書やまな板、工芸品も作ってくれていましたが
最近は、身体も不自由な生活をされていたようです
この街でも、一人暮らしの世帯が年々増加しています
何か事故や病気があっても、すぐには対応できないケースが多く
高齢化がすすむ地域の大きな課題となっています
今年、NPOを通じて役所の「地域づくり事業」に
行政と民間協働で地域が連携・協力し、高齢者を見守る新たな仕組み
― 限界集落緊急対策「命見守り 声かけ安心」の社会モデル事業 ―
を提言しようと考えています
今後は、新たな公(官民協働)によるコミュニティの創生支援が必要ですね
こうして記事になりますと、より切実に感じます。
お年寄りのひとり暮らしは、過疎地域ばかりでなく、ますます
いろんなところで、増えていくでしょうね。
こういう亡くなり方は、少しでも減らさなければなりませんね。
ご冥福をお祈りいたします。
また、問題提起に感謝申し上げます。
ヒロさん こんばんわ
ヒロさんブログ、楽しませていただいております
あまりお正月にふさわしい話題ではなかったのですが、私達ひとりひとりが考えなくてはならない問題だと思っています
特に私達のような田舎・山村においては、緊急の課題なのですが、現状は何の手立てもなされていないのが本音です
もちろん官だけでは無理、民のみでは対応しきれない、官民一体での取組みがこれからは大事かと考えていますが、いざ具体的な策はというと、、、難しいのかもしれません
今回の事業提案も、もちろん不十分なものですが、何か出来ることから始められたらと思っています
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