今、書店の一角に中国食事情のコーナーがあります・・・
皆さん、関心を持っているのでしょうね!
今日は、地震の話ではないのですが・・・

中国の河川汚染の原因は、下水道、工業排水の施設の不備によります
流した生活排水や工場排水がそのまま河川に流れ込む
その下流で、汚水をくみ上げて「上水道」として使う
このサイクルの水が海に棄てられ、海洋汚染をもたらしている
排水の混ざった水を農業用水として使えば農作物が汚染される
また、この野菜を育てる土壌にも汚染物が蓄積されていく
カドミウム、ニッケル、銅、水銀、鉛等、ありとあらゆる重金属が土壌に蓄積
重金属で汚染された土壌では、育った野菜の重金属度は異様に高くなる
これが「中国の毒菜」が出来上がる基本的な仕組み・・・・
またこの国は、多種多様な害虫が跋扈する風土のため農薬の使用量が多くなります
採れた野菜にも虫がつく、出荷前さらに農薬や殺虫剤を噴霧する
これで「中国の毒菜」は、さらに毒性の高い農産物へ変わっていくのです
戦後日本の農業がそうであったように・・・
まだ私が若き頃、雨カッパを着てマスクと防護メガネを付けて
お茶の消毒作業をした記憶があります
気分が悪くなり夕ご飯が食べられなかったり、手が荒れてきたり・・・
そんなこともあり、今は完全無農薬栽培に切り替わって二十数年・・・
今の日本では、考えられない複合汚染が隣の国では起こっています
有吉佐和子に「複合汚染」という本があったような記憶があるのですが。
日本の汚染について書いてあったとおもいます。そっくりそのまま、大規模に
今、中国なんでしょうかね。食べるたびに、産地が気になります。夫の畑の作物が美味しくて安全ですが、そればかりともいってられませんからね。
けいこさん おはようございます
実は今、海外から浜松地域の農産物取引のオファーがありいろいろな話を聞かせていただいているのですが・・・
実際、中国はじめ東南アジアの農業の現状はびっくりします!
ただ効率よくつくることが目的で、食の安全など二の次、三の次ですね
現実はマスコミで騒がれているより、さらに深刻だと思います
昨日キャンプ場見学に、けいこ先輩と同窓の方が見えました。水窪での同窓会の為こちらに見えたそうです。すごく懐かしそうに話をしていかれましたよ!
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