水窪町が浜松市と合併し三年・・・政令市となり・・・
町のあらゆる決まりごとが変わりました
それは、ある意味当たり前のことなのですが・・・

● 私どもが市から借り受ける倉庫の賃貸契約の更新をこの4月に迎えました
契約時は、もちろん旧水窪町の当時です
地域には、地元固有の事情や経過があります
それは人のつながり、信頼であったり、時には止むを得ない理由だったり・・・
合併浜松市の前で、その理屈はどうも通らないようです
すべて判断基準を旧浜松に合わせられたとき、旧町村は戸惑います
それは、住民も旧役所職員も・・・
● 今回も細かな算定資料のもと、市からの借り入れ家賃が決定しました
その算定内容は、かなり強引なものです
浜松中心部と水窪とのあらゆる基礎条件は、大きく異なります
(なのに、60万人中心街と3000人山村の賃貸基準が同じ?)
まして、契約時の地域事情は考慮されず
『いわゆる無理がある・・・』と言うものです
現場職員のご苦労は痛いほど分かりますので、契約を了解しましたが・・・
● 基本的に、一市一制度の考えに何の意義もありません
・・・が、問題は各論・運営手法のところです
市のトップの皆さん、本当にこれでいいのですか?
また一度お伺いしますので、ご検討を・・・
今一度、議会や行革審、関係所轄のご議論をお願いしたいと思います
こんばんは。
何やら大変な話ですね。
市も、公有財産の管理をいい加減にしていると賠償をかけられちゃうから
そのへん神経質なのかもしれませんね。
「私達だけ特別に」は許されないでしょうが、そうではなくて、
旧水窪と旧浜松市では、住民の平均所得(税額)も生活コストも、
固定資産税の路線価も、1台あたりの駐車場代も違うと思うから、
実態を勘案してもらえると助かりますね。
まるの字さん おはようございます
合併することでの痛みは当然しかるべきですよね!
従来のような旧町村の甘えは許されないことも承知の上なのですが・・
やはり、なんでもかんでもとりあえず、ひとくくりで事務処理をの考えはいただけません
もう少し、地元(せめて区役所単位)に権限を持たせてもいいのかと思います
今年から市本庁に市内の財産を一括管理する部署ができました
しかし、この広域な合併浜松で、しかも地域事情を把握できていないない彼らが、その運用まで円滑にできるとは思いません
ある近くの長野県の村長が言っていました
>この合併は、浜松のような財政力があればできると思う
>ただ、そのことと、そこに住む住民が幸せかどうか、とは別の問題、
>地方自治は、住民の声を聞き、
>その住民が幸せに暮らしていけるような施策を実現することだと思う。
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