先日、「水窪情報サイト」に東京のフリーライターからお尋ねがありました
限界集落について、あれこれ調べていて偶然このサイトにたどりついたそうで!
こちらの情報を教えて欲しいとのこと
「水窪なんでも情報局」でも何回か取り上げたことがありました
最近、この限界集落・・・すなわち集落存続の危機にある地域の問題として
マスコミなどの話題となっています。 2月の読売新聞でも・・・

● 限界集落が、静岡県内11市8町の山間部を中心に計129あることがわかった。
浜松市が過半数の65に上り、静岡市の24と合わせ両政令市で7割近くを占めている。
冠婚葬祭ができないなど共同生活の維持が困難な集落もあり、
自治体の大きな課題となっている。
ただ、この問題にはいろんな批判的な意見もあります

● 「なぜ限界集落応援的な報道が多いのでしょう」・・・
最近の地方活性化関連報道を観ていると、
人口が減ってきている限界的な地域の建て直しを何とか応援しようとする報道が多い。
経済的に成り立ちづらい末端の地域にいつまでも居座って、
医療が不足だの、福祉の手が届かないなどと言っている住民は、
国民の税金財産を無駄に使わせる原因を作っている
我がまま人間なのでは無いのでしょうか
・・・・もちろんこのサイトでも、意見が分かれてます
現実に田舎に住む者と都会に住む者、考えは違って当然ですよね!
誰かのコメントに「都会だって限界集落みたいなところはいっぱいだと!」
また、皆さんの意見を聞かせてください(写真は、水窪の門桁、草木地区)
難しい課題ですね。立場立場で考えが違いこれは永遠のテーマかもしれません。私は水窪に来て40年以上、年追うごとの過疎。どこの地域にも限界集落はあると思いますがこと水窪のように中心地から遠い地域の人々にとってはずっと住みたい気持ちはあるけれど~~~~~。
ただ、医療と子供たちの教育は絶対に疎かにされてはこまりますね。
また自然も手を加えなければ守っていけない自然もありますからね。それをまもるのはやっぱり地域の人たち!この土地を離れた人たちにも
昔の美しさを守っていてあげたいし。
都会と一端一絡げにされては困りますね。
お久しぶりです!
暫らくご無沙汰しておりましたm(_)m
確かにいろいろな方の考え方ご意見があって当たり前だとは思いますが「国民の財産税金を無駄に使わせているわがままな人間・・・」と言うのはいかがなものでしょうか!
私も佐久間町に住んで半世紀(途中少し都会に出ていましたが)を過ぎましたがやはり家族や家を守る為ここで暮らしていかなければいけないのです!
ただ国におんぶにだっこと言うわけではなく自分達の手で何とか住みやすい町にしようとNPO活動などに参加してそれなりに努力はしているつもりです
もう少し思いやりのあるご意見を頂きたいものですね
水無月さん こんにちわ
今この問題が話題になっており私もいろいろ関わりを持った仕事をさせていただいているのですが、会う人ごとに意見に違いがあります。
最初は、過疎地域の問題に都会の人は理解があると思っていたのですが、そうばかりでもありません。
記事の例は、少々極論のようですが街の人たちが私達の地域についてよく理解がされていないのも事実です。
山林のもつ環境の効果、災害防止の役割、歴史・文化の継承・・・山村集落の果たしている国家への利益をもっと説明する必要がありそうです。
クーちゃん こんにちわ
こちらこそ! お久しぶりです。
ある人に言わせると私達は、わがままな人になってしまうようですね。
ただこの考えにもただ反論するのではなく、私達は自らの果たしている役割を説明してゆく必要があると思います。
このブログでも先日取り上げた高度成長期の国の『集落移転』構想・・・
現在のコンパクトシティの考え(これは少し違いますが)、地方の集落の何を守るべきなのか?地域住民の意思もこれから大事ですよね!
今度この『限界集落の問題』に付いて、市議や関係の人たちと話す場を持つ予定です。北遠から少しこの問題について発信してみたいと思っています。
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