
水窪町に入るとその入口に祭られている市神様
この街は昔、塩の道の宿場町として栄えました
市の繁栄とここを通る旅人の安全を祈願、
そして商店街を守護する神様としてここに祭られています

以前は中心街にあったのですが、火災の為ここに移転して現在に至ります
私達商人(あきんど)は、今になっても地元商店会として市神様を祭り
氏神様への初詣とともに、ここへのお参りは大切な行事の一つです
今年も商売繁盛を願います
ちなみに市神様の祭典は、本街の大火の日と同日に行われています
なぜか、多神教だとか一神教だとか、世界の歴史にも、現在にも争いが絶えない哀しさの起源ではないかと思う者です。草葉の陰にも、外国の宗教にでも、やたらめったらと手を合わせ頭を下げていた実家の父の姿を思い起こします。
宗教を持たない私ですが、歌と音楽を使う高齢施設への訪問ボランティアで、対象者の姿に神を感じ、心を伝会えるとき、自然に合掌しています。
祠や社が造られたときの人々の心を感じられる写真を、感謝しています。今年も、人の願いを伝える情報を期待しています。深謝
水窪に来て、隣保の方が市神様のお札を持って来て下さりお祭りする所がないと言いますと、小さな社を作って下さり祭っています。
本町の氏神様とは知りませんでした。
信仰はしていませんが、氏神様は大切にしたいと思っています。
関西にいた時も氏神様だけは健康を祈って毎月お詣りしていました。
去年は喪中だったので、立春をすぎれば、氏神様にお詣りします。
教えて頂いて有難うございました。
この市神様の中の板壁には奉納した、芸者衆の名前がまだ残っているのではないでしょうかね。実家の父に聞いたことがあります。
飯田淳子さん こんばんわ
私自身もこれといったと特別の宗教信仰をもつ身ではないのですが、昔の人たちが守りつづけてきた歴史や文化は大事にしたいと思っています。
そして、その時代の人々の気持ちを大切にしたいと・・・
この市神様の掃除や管理・まつりごとは今、地元の人たちで行っています
misaku_55さん こんばんわ
そうですね、市神様祭典の際にお札は、本町の各家庭に配布されますので。
ちなみにそのお札は今も<本町発展会>でつくっています。
商売だけを祭っているわけではないので、一度寄ってみてください。
けいこさん こんばんわ
芸者衆の名前の話は、初めて聞きました。そうだったんですか!今度祭典の仕度の時、中を見てみたいと思います。恥ずかしながら水窪にいても知らないことばかりですね。
そんな情報を知っている人が少なくなりました。後々まで伝えていくことも大事だと思うのですが・・・
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
前の記事
次の記事
写真一覧をみる