北遠の朝の冷え込みは厳しく、マイナスの世界
朝の茶畑には一面びっしりと霜が降りていて
陽あたりの遅いところでは、霜の溶けはじめるのも昼近くになります

ところで、日本にはありませんが(国内での摘み時期は春から秋までです)
台湾や中国には「冬茶」なるものがあります
台湾はほぼ一年中製茶が可能でして、冬茶は気温が低く、日照時間が短いため
市場での評価が最も高くされており、冬茶はより味が強いといわれています
温暖な台湾でも、冬はとくに山地はかなり冷え込み雪や霜に覆われることも、、、
そんな厳しい環境の中でじっくりと、がんばって育った茶葉は、繊細でやわらかな香り
時には茶樹の生命力を感じさせる力強い味わいを醸し出すそうです
是非一度ご賞味あれ・・・