5月、初節句の鯉のぼり
昔は、この時期になると町のあちこちで見かけたものでしたが
子供の誕生の少ない最近では、珍しい光景となりました
ここ水窪では、田舎らしく(?)初節句を盛大に祝います
親戚や兄弟などからお祝いや武者人形、鯉のぼりが贈られ
また、のぼり旗を里方から贈る風習は今も残っています
「子供の日」当日かその前後には、親戚を招いて節句祝いも行なわれますが
たいてい地元の旅館などに宴席が設けられます
まるで、結婚式の披露宴みたいですね
昔は、のぼり旗に使う材(木)は、父親が自分の山の木を伐採し運び出し
皮むきまでして揃えるという風習もありました
(今では、製材さんや森林組合さんなどで調達していると思いますが、、、)
私も長男の時には、自ら山に入って木を切り出しをした記憶があります