3月に入り少し暖かくなってきたような感じもします
時折吹き荒れる春一番の突風には参りますが
暦ではもう明日が啓蟄、、、春の暖かさを感じて
虫も人間もそろそろ目を覚まし,外に這い出さないといけませんね

、、、そんなことで、茶農家さんの作業も忙しくなってきます
5月のシーズンに向けて、施肥から中耕作業などなど
製茶工場では機械の保守や点検に修繕もあります
当工場でも古くなった機械設備の一部を入れ替えないといけません
採算効率の劣る山間地茶業では、新たな設備投資は正直厳しいものがあります
まして、茶の消費や単価も低迷する現状ではなおさら、、、
高齢化した農家さんでは高額な機械の更新を機に、廃業を模索する話もあとを絶ちません
生き残りをかけた地域茶業に、希望が持てる明日はあるのでしょうか