「つのはしばみ」という、創刊より34年目を迎える郷土文芸誌
水窪の文化協会文芸倶楽部が、年に一度発刊しており
誌には、地元や水窪出身者の詩や短歌・俳句・川柳・随筆などが掲載されています

限られた予算のやりくりの中で地道に続けられて来た文芸誌であり
決して派手な装丁があるわけでもないのですが
心温まる作品の数々にふれることが出来ます
今回、「肩ぐるま」という詩が最初にありました
ご主人の癌での闘病生活から、最後の看取りまでを書き上げたものでしたが
連れ合いの心情が痛いほど伝わる感動の一編でした
機会がありましたら、一度ご覧下さい