水窪も明け方は氷点下となり、いよいよ冬の訪れですが
キャンプ場入口には、まだ青竹に真っ赤なもみじが映えており
残り少ない紅葉を、もう少しだけ楽しむことが出来ます

こうしてマロニエの里の四季を撮り続けていると
小さな森は様々な表情を映し出してくれます
大地が芽吹く春、深い緑に染まる夏、紅葉の秋、白一色に包まれる冬、、、と
森全体が、まるで巨大なキャンバスに描かれたアートそのもの
どんな著名なアーティストも、この大自然に代わる構図や色彩は出せません
その時々、一瞬で移り変わるゆく景色には
色即是空、儚(はかな)いがゆえの美があるのでしょうか