知り合いの方から、地元で発刊されている郷土文芸誌を紹介されました
水窪文化協会の文芸倶楽部に所属する人達の作品で
詩・俳句・川柳や短歌に散文などが載せられており
創刊以来すでに33年目になるそうです

発刊誌の名前は、「つのはしばみ」(角榛)
山地に多いカバノキ科の落葉樹で、この実が噛めば噛むほど味があることから
これにあやかり、見た目は地味でも中身の濃いものにしようと命名されたそうです
連載作品で、昔の水窪の季節行事や生活を書き綴った
「みさくぼ子供の四季」には地元の方言も満載
ちなみに、文中に出てくる「ちょんのすみ」が飛んできて・・・わかります?
森の中に生息する小鳥(野鳥)の「みそさざい」を「ちょんのすみ」と呼ぶそうですよ!
古き懐かしい時代の水窪の暮らしぶりがしのばれて興味深い作品です