★気になる農家★

先日の農業研修のおり、そのセミナーで講師を務めた

(株)サラダボウル社長の田中進氏、若手の新進気鋭の農業家37歳

元銀行・外資保険などの金融機関を経て、2004年に農業分野に進出

6反歩からはじめて、今や10町歩で30品目の野菜を栽培し

社員も30名に急成長、人材育成のためのNPO法人「農業の学校」を創設し

毎年200名の若者が研修に来るそう、、、

★気になる農家★

そのビジネススタイルは、従来の農業を根本からくつがえし

全く新たな生産管理や、販売方式、人材育成法を見出しています

ちなみに、彼の言う『10のキー・ファクター』とは

① マーケットイン ②見える化 ③適正規模経営 ④高付加価値化

⑤ 生産工程管理・品質管理 ⑦事業ポートフォリオ ⑧情報管理システム

⑨ コストマネイジング ⑩プライスメイキング・・・・

言われてみれば、一般企業であればしごく当然の取り組み

しかし、農業界にとっては新鮮な驚きであり革新なのです

長年の経験と勘が頼りの農業で、企業として一番欠落していた部分なのかも?

就農まもない若者でも、自分のなすべき仕事が把握でき達成感が実感できる

作業環境を整え、現場で働く者のモチベーションを保ち、企業利益を追求する

まずは、自らの凝り固まった常識を疑うことが大事?

従来の非常識や小さな気づきの中に、あすのビジネスチャンスがあるようです


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この記事へのコメント
こうした日本農業へのプラスイメージのお話を聞くと、ホッとします。
TPPについても、絶対反対派からこれなくして日本農業の効率化・近代化はありえない派まで両極端の議論があり、一寸新聞を読んだくらいではよく分りません。
Posted by クライネマン at 2010年12月21日 11:23
クライネマンさん おはようございます

この問題は、農家の間でも賛否両論、意見が入り乱れています
一般の方ならなおさらわかりにくいのではないかと思います

まず、農家の正確な現状・現場が把握されていないことや
国(農水省)の都合による数字の改ざんなど、相変わらずこの国は嘘が多い
政治家やマスコミ、著名人が一部世論誘導している感もあります

誰にとってどんな利益があり、不利益が発生するのか?
それは、本当に日本農家のためを思いやってのことなのか?
近いうちに、私自身の考えを書くつもりでいます
Posted by 水窪水窪 at 2010年12月22日 08:32
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