北遠の茶農家では、秋の刈りならしの作業があちこちで行なわれています
秋芽も一通り出揃うと、来春の茶の新芽をきれいにさかせるため
茶の樹はきれいに刈りそろえられます
山あいの茶園、かまぼこ型の畝が整然と連なる風景

少し黒くなった手前の畝がすでに刈り終えた茶の樹
向こう側に緑が萌えているのは、秋芽がさいている場所
こんな風にきれいに茶園の色が変わります
もちろん、造形を気にしてお茶の整枝作業をするわけではないのですが
そこには、美しい秋の茶園風景を見ることができます

(ちなみに同じ場所から撮った冬の茶園風景です)
先日、農作業をしていると、この風景をカメラに収めている人がいました
春、夏、秋、冬、四季の茶園風景をずっと撮っているのだそうです
「山の茶畑の風景がなんとも言えず、いいんですよ」
・・・ウン、確かに!