各地で2番茶もそろそろ終盤となりました
この時期は、雨の様子を見ながらのお茶作りになります
そして、梅雨の合い間のわずかな晴天は猛暑となることもしばしば
お茶を摘むのも、製造するのも汗だくの作業
暑さがこたえます、、、

高齢化、茶価の低迷を理由に
北遠でも2番茶を行なう農家は激減しています
十年前に比べたら、1/10いや1/20の生産量でしょうか?
龍山の工場では、もう十年近く2番茶は行なわれていません
佐久間製茶工場のあるこの集落でも、うちとあと2軒ほど
水窪町内でも数軒が操業するのみです
このような状況を繰り返しながら、山間地農業の衰退が進んでいくのですね
時代の大きな流れの中で、しかたのないことなのでしょうが
昔の(北遠)お茶全盛時を知る者にとっては、一抹の寂しさもぬぐえません