農水省が進める「農の雇用事業」の申請をしました
就農希望者を新たに雇用し、生産技術や経営ノウハウの研修をする
農業法人や大規模生産農家に、その一部助成を行なうというもの

担い手不足、高齢化(60歳以上が6割をしめる)とともに減少を続ける農業者の数
世界水準に比べあまりに低い食料自給率(これについては諸説はあるけど)
こんな事情を背景に、ここ数年、国は新規就農者の農業参入を盛んに進めている
しかし現実には、なかなか農業者の数は増加していない
・・・何故?
国際競争や産地間競争で、安価安定が要求されるマーケットに翻弄され
他産業に比べ、あまりに弱い経営体(農業法人や大規模生産農家)の体質
充分な雇用条件や給与を保証し、新規の就農者をかかえる余裕はない
また、就農者も思ったより厳しい農業環境(現場)に馴染めないでいる
でも、やっぱり日本から農業が無くなったら困るよね
単純に将来、みんなの食べるものが無くなっちゃうんだから、、、
「どうして農業だけ優遇、保護されるの?」当然の疑問だけど
こんな理由もあることを少し知ってもらえたらと、、、
ただ、農業者も自立のために、必死で頑張っている事だけは信じてください。。。