今6次産業化に向けて、農工商の連携が始まっています
この日は、西部地区の農家・メーカーさんと
新たな食品加工所建設に向けての話し合いが、西部農林事務所で行なわれました
意外ですが、浜松市内には農産物加工所と呼べる施設がなく
農業者は、長野県などに加工の依頼をしているのが現状です

また、農産物の加工・商品化はこれまで、一部食品メーカーさんが受け持ち
農家は素材(材料)の提供のみにとどまっていたのですが
一次産業の生産者達も、販売や流通にも関わろうとしています
ただ、今のところこのシステムやネットワーク自体が試行錯誤の状態であり
それぞれの立場で利害関係が難しく、具体的な農工商連携の例は多くありません
今回、浜松市でそのモデルケースができるかどうか?が課題です
農家、メーカーさん、また行政サイドでの意見を聞かせていただきました
まだ始まったばかりの話ですが
今後また、話の内容を詰めていきたいと思っています