★旬の味覚、生しいたけ★

   北遠地方も随分と冷えこむようになってきましたね

   ここでは、秋から初冬が“旬の生しいたけ”

   杉林の中につけた(並べた)原木からニヨキニョキとでています
 

   一年中でまわるハウス栽培のものとは違って

   露地栽培のものは、原木(ナラやクヌギの木)に椎茸の菌打ちをして

   約二年間も、林のなかでゆっくりと寝かせます

   そうして、やっと三年めでやっと採取できるのです

   北遠の朝晩の寒暖の差が、より身の締まった

   肉厚で旨みが凝縮された椎茸を作ります


★旬の味覚、生しいたけ★

   料理は、素材を生かしてシンプルに塩焼きが良いですね

   肉厚の椎茸の軸を切り取り、その面を上にして焼き網に並べる

   そこに塩を少々ふりかけ(少し醤油をたらしてもOK)、弱火で焼く

   3~5分で椎茸の傘に水分がジュワッとしみでてくる頃が食べ頃

   ここに柚子やカボスを2~3滴しぼってパクッとやる!

   熱燗にも、よろしいんではないでしょうか

   椎茸の混ぜご飯や、てんぷらも美味しいですよね

   秋から冬へ、北遠旬の味覚のひとつです 


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この記事へのコメント
とても新鮮で肉厚!
見るからに美味しそうな「しいたけ」ですね!

約二年間も寝かせて三年目に収穫ですか。
いやいや、知らなかったですよ。

採取と言うと「しいたけ狩り」を連想してしまいますが、
採ってから後の「塩焼き」ほかの調理~食事に至るまで、
一押しの観光名物にもなりそうですね!
そちらのキャンプ場では、そうした事が出来るのでしょうか?

> 秋から初冬が“旬の生しいたけ”
だとしたら、これからが忙しくなるのでしょうね。
Posted by hagihagi at 2009年11月28日 19:51
hagiさん こんばんわ

露地物(自然栽培)は、とにかく時間がかかります
3年かけての収穫、、、このスピードの時代にのんびりしたものです
でもゆっくりと時間をかけた分だけの旨みはあるんですよ!

露地物の採取は冬~春、秋~冬の時期で、キャンプ時期とずれる為
残念ですが、しいたけ狩りはやっていません

ただ、シーズンはずれますが、ご希望があればデイキャンプの形で
体験してもらう事は可能です
Posted by 水窪 at 2009年11月28日 20:20
手塩にかけ「3年」美味しい筈ですね。
それはまた、醤油や味噌を作る時の「熟成期間」とも似ていますね。

シーズンオフのその時期に、
曜日を決めて週一で新鮮な生しいたけを食すことができる、
「デイキャンプ・デイ」の売り込みも良さそうですね!

などと、適当なことを書いてます・・・すみません。
Posted by hagihagi at 2009年11月30日 01:36
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