夏のピークもひと段落し、マロニエの里は施設の化粧直し中です
この日は、流し台とサイト表示の木柱のペンキ塗り変え
ひとシーズンを終えると、あちこちに汚れや傷みが目立つようになります

14年目を経て、メンテナンスの箇所も多くなってきました
当初は、町の施設として(現在は浜松市の指定管理施設として運営中)
必要以上に贅沢?な予算で作られたため、維持管理費用もバカになりません
行政の放漫な建設計画や無駄な設備が、今になり浮き彫りとなってきています
今年から市の助成も大幅カットされ、運営のやりくりは想像以上に大変です
当時の行政のつけを棚にあげ、他人事のように無責任に民間の自助努力を迫る
行政サイドの態度にも閉口しますが、、、
ただ、このキャンプ場には、毎年2千人以上の来客があり
数で言うと、宿泊としては、町内でも最大の誘客施設
この町にあっては、観光収入を得ている数少ない場でもあり
出来るものなら、存続の方向でありたいと考えています
今年も天候不順や地震などで、売上げの大幅な減少も危ぶまれたのですが
幸い今の所、対前年比プラスの経営状態
新たな夏の自主イベントやキャッシュサービスも始めました
もちろん早朝・深夜の人件費、修繕や清掃作業
園内の樹木の手入れや、植え込みのならしなど農作業にいたるまで自前
電気・水道など経費のコストカットも含めてのことで
けっして、今後に楽観できるものではありませんが
まずは、水窪に来てもらえるお客様に喜んでもらえることが大事です
現実的には、奇跡の逆転ホームランのような画期的な打開策はありません
結局、経営の持続は小さな努力の積み重ねしかないのです
「小さなことからこつこつと、、、」なのでしょうか
こんにちは、お仕事お疲れさまです。
記事の中でおっしゃっているように、本当に行政の放漫・傲慢・無知・無責任さ・愚かさ・・・・ きりがありませんね。
常々憤りを感じます。
私もよく水窪には足を運ぶのですが、残念ながら貴キャンプ場を含め
付近には行った事がありません。
時間と余裕がとれれば、伺いたいと考えております。
色々と維持管理を含めたご苦労 大変かと思いますが
存続にむけ頑張っていただけたら と、いつも利用されている皆さんと同様に
考えるものです。
ラッパ吹きさん こんにちわ
少し行政さんの悪口を言いすぎましたかね
また、この記事を読んで当施設への風当たりがつよくなるかな?(笑)
しかし、過去の責任がどうのこうのと言っていても何の解決にはなりません
今出来ることを、可能な限り努力する以外に道は無いのですよね
確かに無駄なものは、省いていくしかないのですが
その一方で、今あるものを生かす工夫や努力も必要なのではないか
、、、と思いますがどうでしょう
こんにちは。
9/12 の記事・コメントにも、同様の事がいえるのだと思いますが、
「無駄な事」って、何に対し?誰が決める事? という事だと思います。
決める側に「生」に対してのすべての権利があるわけではない と考えます。
「魚つき林」という言葉があるように、山を守る事は海を守る事。
関連して、昨今遠州灘の護岸の話がよくでますが、
それも山 ( 源流部 ) からの自然のしくみを真剣に考えれば
何をすべきかが分るはずだと思います。
人間って本当は大切な事が何か分っているはずなのに、
楽な方・ずるい方へいくのですよね。
私も国道一号線より南に住んでいるのですが、一時期「山での仕事」を
考えた事があります。
生活が成り立たない事と、やはりずるさでしょうか。断念いたしました。
色々な意味・分野での山を守る人々がいなくなってしまったら、
安全に生活する場は近い将来奪われてしまうと思います。
信念通りの御考えで・・・・・お願いしたいと思います。
ラッパ吹きさん こんばんわ
そこに住む住人の出来ること、それをとりまく地域の人の理解
そして身近な行政として区や市のやるべきこと、最終的には国の方針
・・・その積み重ねが、地域を創り、守り、育てるのだと思います
修身 ・ 斉家 ・治国 ・平天下という儒教の言葉があります
人一人の努力や頑張りには、限りがあって当然、、、
(私もいつも、ここから逃げたいと思っているのが本音の弱い人間です)
だからこそ、小さな力の結集が大切なんだと思うのです
まずは、自分から少しづつでも何かに取り組むことが将来へつながる・・・
そう思えば、少しは楽な気持ちで地域づくりに参加出来そうじゃないですか?
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