この日は、龍山で生葉生産組合の一番茶の精算報告をする会合があり
組合長ほか地区代表とJA 茶業課長、営農センター長など関係役員が出席
一番茶の情勢や収支報告をしてきました
出るのは、厳しい数字ばかり。。。
こちらの組合及びJAさんから、龍山工場の運営委託を受けてもう4年になります
ここ数年、茶業界は長引く価格の低迷にさらされていますが
今年は、さらに厳しい状況に追い込まれました
価格の更なる下落と生産量の減少に、悲鳴を上げています

人件費や経費のカットはもちろん、他町からの生葉の搬送・確保など
あらゆる手立てを施してはいるものの、、、
この苦境を脱することは、容易ではありません
経営サイドとしては、少しでも高く生葉の買い入れをし
農家の皆さんの所得を確保したいのですが、思うようにはいきません
何とか、今年度は不本意ながらも操業ができたのですが、、、
組合の存続をかけての話し合いが次回行なわれます
いつまで、この状況下で山の農家がお茶作りをつづけられるのか?
・・・正直言って不安です
山間地茶業(いや、茶業界全体も)は、大きな曲がり角に来ています
明日の見えない茶業に、農家の将来はあるのでしょうか
こんにちわ。
すでにご存じ顔しれませんが、
今発売(7/1号)されているブルータスがお茶の特集になっています。
有名なつちや農園をはじめ、静岡県のお茶農園がたくさん紹介されています。
天竜や春野の農園の名前もありました。
写真だけ見ているだけでも楽しい。お茶の楽しみ方も奥深さも感じます。
清算者のかたのご苦労は、大変だと思います。
私が買うのは地元のお茶しか買いませんので、陰ながら応援します。
清算者→生産者でした。
いとっちさん こんばんわ
応援ありがとうございます
いとっち さんのような方の為にも、山間茶業が頑張らなければと思います
この時代、農業に限らずどこでも生き残りの厳しい戦いをしています
文中の通り不安はもちろんありますが、今は前に進むしかありませんよね
私たち生産者の作るお茶を待ってくれているいる方たちがいる限り
その期待に応えていかなければいけませんよね!
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