日本農業新聞に新たな連載企画が始まりました
農の世紀、、、つくる「カリスマの戦略」
今、注目の本が出版されました
『平均年収2500万円の農村』
著者は長野県川上村の村長、藤原忠彦氏(70)
日本有数の高原レタスの産地です

氏は『農は村の基』をモットーに、行政が地元農業を引っ張ってきました
バブル時のリゾート開発にもうかれず、将来の農業の発展を見据えてきました
特に力を入れたのが3交(交通・高齢化対策・交流)
● 赤字路線バスの村営化 → 高齢者や子供の送り迎えで農作業に支障をきたす
● 村営の鍼灸所の解説 → 農家が苦しむ腰痛を治すため
● 後継者の海外視察 → 日米同時研究によるレタスの独自品種を開発
村のすべてを農業にむけた結果が
耕地面積1800ヘクタールの維持と耕作放棄地ゼロをもたらしました
次の夢は?
村営の農業高校の開設だそうです
私もこの記事を読みました。若いころ川上村へ視察に行った
憶えもあります。あっぱれな村ですね。
世の中がリゾ-トブ-ムだと言っては我も我もリゾ-トへ
企業誘致と言えば、こぞって企業誘致へ走る
自らの主体性の無さが、多くの問題の現況になっている感
がします。本当に自分たちは、今この地域をどうしたいんだ!
そしてどのような地域に持っていきたいんだ!
こんな原点の議論をもっとすべきではないでしょうかね。
牛たろうさん おはようございます
「川上村の取組みが結果論であり
うまくいったからいえることだよ。。。」という行政関係者がいます
自分達の先見性の無さや不見識を棚に上げ、反省の弁すらありません
結局は、確固たる理念の持った地域づくりをめざしたか、どうかだと思います
決して、今からでも遅くは無い・・・
牛たろうさんが言うように、地域のかかわる人達が
>この地域をどうしたいんだ!
>そしてどのような地域に持っていきたいんだ!
・・・そこから始まることでなんですね
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