今年の新茶を前に、JA幹部と龍山直営工場についての打ち合わせを
JAの合理化を期に、直営工場の運営委託を受けて4年が経ちました
組合員の高齢化と生産量の減少、茶葉の単価の下落、、、
幾つものマイナス要因が重なり、この時JAは数件の直営工場を手放しました
今から数十年前、山のお茶が全盛の当時、北遠茶業は活況を呈していた
自然に恵まれた高級茶作りに、多くの農家が潤った時代、、、

時は移り、山の茶業をとりまく周囲の環境は一変しました
民間に払下げられた茶工場は、再生に向けてのスタートを切ったのですが
昨年は、原油や資材費の高騰、更に茶価は下がり続け
経営はいよいよ成り立たなくなりました
JA北遠管内(佐久間・水窪)の市場での新茶期の売上高は
なんと1/10にまで落ち込んでいます
今後も北遠の茶農家そして生産量は、間違いなく減り続けます

お役所は“山のお茶ブランド”を立ち上げ、美辞麗句の言葉を並べてくれます
ただ、それは苦しむ農業現場と無縁のマスコミや行政関係のきれいごとのお話し
掛け声ばかりが、むなしく聞こえてくるだけです
北遠のお茶が“山のお茶”としてのブランドを確立し始めているのか?
そもそも関係者それぞれに、戦力的ブランディングがあるのかも疑わしい
北遠のある地区の若者や、一部の意欲ある農家は頑張っているのも事実です
しかし、大多数の山の小さな茶農家たちが
これから襲い来る大きな時代の渦に、のみ込まれることを危惧します
水窪は、私の亡くなった父の実家です。
小さい頃は、しょっちゅう行っていたのですが、今は、なかなか行けてないです。水窪まつり・仮装行列は楽しくて良いと思います。地元の人じゃなくても参加が出来るようになったのは、とても良いですね!!また、水窪に行きます。水窪バンザイ!!水窪サイコー!!農家の方々、頑張って下さい。私も子育てを頑張ります。
アサミおばさん こんにちわ
水窪の応援エールありがとうございます!
そうですか、、、お父上の実家ですか
この町も年々人が減りつづけ、寂しくはなっていますが
自然に恵まれた風景は、昔と変わらずにいます
とっても楽しい???水窪祭り、、、また足を運んでください~~
ブロブ。。。頑張ってくださいネ!
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