日本の経済悪化は、外国人雇用にも大きな影響を及ぼしており
浜松市は、とりわけブラジル人をはじめ外国人労働者比率が高い
先日、知人の市議と中小企業診断士の友人が水窪の森林組合を訪れた
山での林業労働者として、外国人雇用の可能性は無いだろうか?
、、、という相談

現在、地元の森林組合をはじめ林業に携る若者は確かに少ない
民間の林業従事者は高齢化をむかえ、跡継ぎはほとんどいない状態
もちろん、山林業の経営が停滞し、十分な金にならないことが原因だが
仕事のきつさや大変さが、地元の若者から見放されている要因のひとつでもある
、、、とはいっても、林業は素人が簡単に参入できる業種ではない
常に危険があり、熟練の技術をもたねば仕事にならない
それは、私自身も若き頃、林業の仕事に従事してみて痛切に感じている

しかしこの時代、やる気のある人材があればチャンスはあるのかもしれない
現在、地元の森林組合でも林業従事者が不足しているために
国や県から林業助成の仕事があっても、受けられない状況だという
ただ、組合の話では、すぐにでも1カ月程度の林業の仕事の需要はあると、、、
(もちろん、この地に根ざして働いてくれることが基本条件ではあるのだが)
山に外国人雇用の受け入れる余地はないのか?
労働者の意識や研修制度、地元住民の理解、クリアすべき課題は多いのだろうが
今、都市がかかえる緊急の問題と同時に、山林業がかかえる担い手の不足・・・
外国人雇用対策の為に、関係機関があらゆる手立てをすべき時ではなかろうか
久しぶりにコメントさせて頂きます。実は、ブログも久しぶりに見ました。すいません。さっき、家に帰って来て、豊田商工会の広報を見たら、ブラジル人の職が無くなっている問題の記事がありました。林業や農業で受け皿はないものかと思い、そうだ、水窪さんのブログにコメントして聞いてみよう、と思って久しぶりに見たら、この内容なので、大変驚きました。
ブラジル人の方たちは勤勉な方も多いので、水窪さんのような指導者がいれば、仕事は大丈夫だと思います。後は文化の違いを水窪の人たちが受け入れられるかですかね。一緒に祭りでもやれば、仲良くなれそうな気もしますが…。せっかく、日本に来てくれた方たちなので、お互いに良くなる方法を見つけられたらいいですね。
明けましておめでとうございます。
ほぼ毎日、水窪の情報を見させていただいています。
さらに景気の悪化が進めば、
このようなことも、ぐっと現実味を帯びてくるのかもしれないと思いました。
この記事とは直接かんけいないですが、
「林業技術指導で仮出所者の就業支援」
↓
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090106-OYT1T00056.htm
というようなニュースも読みました。
林業業界の人手不足は、
深刻なことのようですね。
ブラジル人や仮出所者もそうですけど、
ニュースを見てると出てくるような、派遣切りで住居を追い出されてた若者なども、
今なら山の仕事に興味を持ってくれる可能性があるのかもしれない、とも思いました。
田舎の空き家と山の仕事とを組み合わせて、
街で職を失った人に向けて情報提供のようなことができたら、凄いことかもしれない、
という気がします。
ワンネスさん おはようございます
以前、この水窪に大手自動車の部品工場があった時(現在は全て撤退しありませんが)、多くのブラジル人や中国人が滞在していました
ですから、住民も外国人だから・・・という意識は、そんなにはありませんし、真面目に勤務されていた人たちとのお付き合いもありました
うちの法人でも2年ほど前までは、お茶時期にシンガポール出身の奥さんに集荷や荷受の仕事を手伝ってもらっていましたが、一生懸命働いてくれていました
もし、希望があれば農山村でも受け入れる可能性は十分あると思います
ただ、もう少し市や国など自治体のが、仕事の斡旋や仲介に責任を持ってもらえたらいいのですが、、、マスコミが言うほど、行政の対応は親切ではありませんし、危機感は持っていません
本音を言うと、行政の現場では所詮他人事だと思っています・・が実感です
もりさん おはようございます
今年もよろしくお願いします 皆さんお元気ですか
林業の長引く低迷や過疎化は、すっかり担い手を失っています、それは山の農業も同じことなのですが、、、
都会の景気の良い状況時は見向きもされない仕事ですから、逆にこんな時が、田舎へ人が集ってくれる機会なのかと思います(少しあまのじゃくかな?)
受け入れる側の希望(本音)を言うと、まず家族で来てもらえること、子供もいれば学校も人数が増えますし、
それとやはりある程度長期の滞在をしてもらえることです、農林業はどうしても明日からすぐ戦力になりませんし、研修も必要となりますから
だから本当は、もりさんの言うように>田舎の空き家と山の仕事とを組み合わせて・・・の受け入れ体制が必要なのですが、これは前述通り、行政の協力や支援がもう少し無いときついですね、、、
(現段階では、この記事にあった訪問も個人レベルの相談の域ですから)
おはようございます。
日本のためには林業や農業へ若者が魅力を感じ就労することがいいのでしょうが難しいのでしょうね。外国人の多くは派遣会社に所属して工場に派遣されていましたので、農林業に従事するにはシステムを少し変えないといけませんね。
派遣会社に所属するメリットは日本語が出来なくても通訳がいたり、同胞と仕事をするので母国語で仕事が出来ることや、派遣会社が派遣先を探してくれることです。
また、派遣会社が保証人となって居住やライフラインの確保をすることも忘れてはなりません。住民票が無い人は日本人であっても保証人がないと居住の確保も出来ません。
派遣会社は、保証人となっても逃げてしまった外国人のアパートの後片付けに膨大な経費を使っています。
農林業に外国人を直接雇用をするための言葉・入管・就労ビザ・保証人問題、はたまた派遣会社との連携していくのか、などハードルもありそうです。
しかし、人間の作ったハードルは人間がクリアすべきですね。
TETSUさん おはようございます
農林業の現場はけっして外国人労働者や派遣で働いていた人達の受入を拒んではいません
過疎化のすすむ山では、家族で来て定住してもらえればそれにこした事はありませんから
問題は、TETSUさんの言われるとおりでして、これまで無かったそれらの雇用の関係をどうマッチングしていくかです
先日も農水省が雇用促進の施策(雇用補助金など)をだしまして、ある行政機関から、うちにも問い合わせがありましたが具体的なサポートの提示はありませんでした、、、
仮にが農林業が直接彼らを雇うとなると、住居や身分保障など、行政サイドがかなりの斡旋業務の遂行をしていただかなくてはなりません
ただ、現状は民間ボランティアの善意での活動であり限界はあり気がします
もちろん私達の業界もこれからは、受け入れのシステムや、そして魅力を持ってもらえる体制を整えていかないといけないですね
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