来週に迫った水窪祭りの向けて
本町地区の屋台だしが行なわれました
屋台保存委員会、若連、囃子の子供たちにより
一年ぶりの屋台の清掃と飾りつけが進みます

今、水窪には4つの地区にそれぞれの屋台があります
本町・大里・小畑・向市場・・・
屋台には、それぞれの顔があり、住民の思い入れがあります
歳をとっても、生まれ育った地区の屋台には不思議と愛着があるものです
若い頃、この屋台の建造に関わった人(もう60歳~70歳代)には
さらにその意識はいっそう強く、プライドがあるようです
それこそが、時代を引き継ぐ伝統であり、地域のパワーなのかもしれませんが

祭典の安全祈願も終えて
本町屋台も、あと祭りまで一週間、出番を待つばかりです
この屋台の一部分ぐらいは寄付したかな?
出身地ですから寄付させていただきましたよ、喜んで。
出来上がったときは盛大にお祝いしましたよね、もう何年になるだろう?
実家の父が笛や太鼓、を子供達に教えてましたよね。
私はいまだに、今の地区の太鼓は叩けません、ついつい本町のリズムになってしまいます。不思議なものです、よそからみえた人は、同じ囃子だというのですが大太鼓の叩き方でどこの地区かわかりますよね、へんなところで、水窪そだちをかんじます。
けいこさん こんばんわ
以前、若連の時代、お父様には公私とも本当にお世話になりました
特に本町連長の年のことは、今でもはっきりと覚えています
子供たちにお囃子を教えている姿は昨日のようです
本町の正調、太鼓・笛を間違いなくできたのは、多分お父様だけだと思います
太鼓を叩く姿は本当に粋(いき)でしたし、かっこよかったです
あれだけ芸の似合う人はいませんでした
・・・すみません、いま思い出しただけでも目頭が熱くなってきました
酒の席では、よく青年大会の話を聞かされました
歌も本当に味があってお上手でした
飲み屋でお代をいただくときも、こっそりと自分にご祝儀を渡してくれました
そんな、男気のある方でした
これは、お世辞でもなんでもありません
本当にいろいろとたくさんの事、教えていただきました
その節は、ありがとうございました
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