高齢化・過疎化で消滅の危機にある地域を指す言葉「限界集落」、
その名称に対し
限界という言葉のイメージだけが先行し
地域再生に取り組む住民のやる気に水を指している
そんな批判が出ており、呼び名を変える動きがあります

ある自治体では、「水源の里」、「小規模・高齢化集落」
お隣の下伊那地方事務所では「生涯現役集落」などそれぞれです
確かにこれから地域づくりというときに
『貴方の集落は限界』では将来に夢が持てなくなるかもしれません
集落に占める65歳以上の人が半数を超えたら・・・限界集落
地域住民が本当に自分達の集落を限界とかんじているのか?
その表現をどう受け止めていくのか?
今後、様々な論議を呼びそうです
ただ、大事なことは住民生活に支障の出てきたむら(集落)のこれからを
どうしたら支えることができるか・・・
むら(集落)に残る人たちのあらゆる生活保障の条件を
どう担保していくのかという
具体的な行政施策であり、地域住民自身の努力だと思いますが
こんにちは。
たまたま今つきあっている彼女が水窪の出身で、ご実家のお父様から限界集落であることを伝え聞きました。
確かに限界集落という言葉は非常にショッキングで、深刻な言い方ですね。
日本全体で少子高齢化が進んでいる以上、若者が外に出て行きやすい地域がこのような状況になるのはわかっていることですし、前向きにとらえられるような環境づくりができるようにしたいものですね。
徳島の「いろどり」のようなすてきな街作りができるようになるといいですね。
http://www.1101.com/irodori/index.html
kazuyaさん こんばんわ
コメント有り難うございます
今、茶業のシーズンで忙しくブログのアップも休んでいましてすみません
限界集落については、最近マスコミをはじめあらゆる所で取り上げられており、ここ水窪をはじめ北遠の各地に同様の集落が数多くあります。
その集落に住む人たちが、どうしたら活き活きと生きられるのか?この課題は個々の問題を整理しながら進めなければなりません。地元の意見、外部からの適切なサポート双方がが調和していかないと、ただ、から回りをするだけですからね。
皆さんが関心をもってくれることは、決して悪いことではないのですが、言葉だけが先行してしまう危惧もあります。
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