間もなく新茶のシーズンを迎えます
そろそろ、工場の整備とともに燃料の補給も行ないますが

製茶製造のとき使う重油が高騰し、農家は困惑・・・
何とこの3年で2倍に跳ね上がっています
今年は、肥料や農業資材も軒並み値上げラッシュ!
4月1日から更に、それぞれ20%ほどの値上げが決まりました
うちでも年間百万円単位で経費負担が増し、利益が圧縮されます
加えてここ数年、お茶の価格が低迷・・・
販売競争の厳しい中、とても製品へ価格を転嫁することは出来ません

ハウス栽培農家(メロン・イチゴ・みかん・花卉)などは
いくら頑張っても、コストの吸収などは無理なこと
農家の高齢化、後継者不足も重なり
今回を契機に廃業する農家も多いと聞きます
せっかく、国産農産物が見直されてきた今ですが
生産の現場は、苦しい経営をしいられています
北遠の農家にとっても、厳しい春を迎えることになりそうです
詳しくは知りませんが
いつから日本はコスト増を商品価格に転嫁できなくなったのでしょうか?
やはりデフレの問題をまだ引きずっているのでしょうか…
コストが上がれば商品価格に転嫁、それができないのは
海外からの安価な品物がどんどん入ってくるから、
では解決の手段は?見つからないまま15年以上が
経ってしまっているのですね。
ハチさん こんばんわ
そうですね、ハチさんの言うとおり・・・
> いつから日本はコスト増を商品価格に転嫁できなくなったのでしょうか?
本当におかしな話です
でも私達は今では、それを当たり前のようにしてしまっています
毎日が価格競争とコストカットに追われ、苦しむ日本の農家・・・
いや、日本の中小企業、経済すべてがそうなんですよね!
いつでも、どこでも世界中の欲しい物が手に入る現代・・・
便利で、豊かになった国民・・・
その代償に私達が犠牲にしているものも大きいですよね
一生懸命働いて、何で苦しまなければいけないのか?
すみません!少し泣き言になってしまいました
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