町内には、住民が生活する単位として自治会組織があります
地区の自治組織は、自治会長さんを筆頭に自治会議員、自主防災、消防団
女性部会、育成会、白寿会に民生委員や部農会委員などで構成
一番身近な冠婚葬祭などを行なう組合(隣組)が組織されます
この組織形態は、世帯数や住民が減少する今も昔と変わりありません

ちょうど、この時期は年度末をむかえ、組織人事の改選の時になりますが
過疎高齢化とともに、役員の引き受け手がなくなり、人選に苦慮するようになりました
特に自治会三役(正副会長)業務は、若者の減少による祭り行事の負担なども加わり
年間行事の関わりも増えたため、多くの時間を割かなければならない状況
合併後は、役所職員も減少したため、事務執行などの自治会支援も手薄になりがち
働き盛りの世代は、天竜市や浜北市通勤者が増え、時間的な余裕がありません
住民自治の意識も希薄になり、誰が責任を持ってこれからの町を存続させていくのか、、、
田舎の自治運営も難しい時代をむかえています