NPOによる耕作放棄茶園の受入れ、、、その後
この日はNPO代表と茶園の貸し出しを希望する住民との会合が開かれました
高齢化した農家では担い手を失い、茶業離れの際立つここ数年
北遠各地では、急速に放棄された茶園が増加しています

耕作が難しくなった所有者の多くが作業委託を望んでも
受け入れてくれる組織は、現在のところほとんどありません
そして、荒れた畑は雑草や害虫の発生により生活住環境さえ脅かすようになります
今回も、当初の予定者以外にも、茶園の耕作を依頼する声が上がりました
また、幾つかの山間地のかかえる茶業経営上の課題も浮かび上がってきました
昔から細分化されている茶園における農作業の非効率さは大きな問題です
作業効率や生産コストを考えれば、まず区画の整理と集約化は急務です
これからも、暗中模索、無理難題と対峙しながらの仕事が続きます