旧水窪町役場庁舎の解体工事と並行して進められていた
水窪中学校の寄宿舎「有朋寮」の取り壊しが終わったようです

(在りし日の寄宿舎と同じ方向から写した解体後の風景)
昭和45年9月に渡元分校が廃校、翌年の4月、門桁中学校も廃校となり本校に統合
それと同時に、本町地区に水窪中学校の寄宿舎「有朋寮」が開設されました
街中から遠距離地域の生徒が親元を離れ入寮、在舎生はこの年98名
一部屋が4人、2段ベットの共同生活、部屋数は30(一部2人部屋)
ピーク時は100人以上の寮生が生活し、34年間で計488人の卒寮生が巣立ちました
その後寮生数は年々減少し、2005年度末、当時の寮生の母校だった西浦小の廃校と同時に閉舎しました
私の同級生の多くも、この寄宿舎「有朋寮」の卒寮生です
時代は昭和から平成へ、そして水窪町から浜松市へうつり
・・・街の装いも大きく変わりました