水窪では、古くから6月の14日・15日を、「ぎおん」の日と定め
一年に一度だけ、子供から大人まで、花火を楽しむことが出来るという珍しい風習があり
以前TVの珍百景にも選ばれたこともあります
事の由来は諸説ありますが、詳しいことは
こちらに

また、私達の隣組合では、ぎおんのこの日に合わせて、「おひまち」と言う行事も行なわれます
「日待ち」とは、農村などで田植えや取入れの終わった時などに、御神酒、御飯をお供えし
五穀の豊作、家内、字内の無病息災を祈願し、その後に部落の者が集まって会食や余興すること
・・・と伝えられています
なぜ、この日になったか?は、定かではありませんが
今でもそれぞれの家庭でいくらかの会費を出し、公民館で皆が一緒に食事をしたりしています
この日を楽しみに待っていたと言うことから、「お日待ち」になったと言う説もあります