「お買い物は地元で」、以前そんなフレーズの言葉をよく聞きました
商工会から、地元で行なった消費動向の調査結果報告書をいただきました
月末には、その結果を踏まえた商業活性化の勉強会もあるようですが・・・

高齢化率がこの4月には50%となり、すでに限界集落化している水窪ですが
経済の衰退は、さらに急ピッチで進行しているようです
3年前の調査と比較すると、〈衣料品部門〉では、14.0%→4.8%とマイナス9.2ポイント
衣料品店の閉店も無いにもかかわらず、大幅な減少となっています
〈食料品部門〉では、66.5%→40.2%とマイナス26.3ポイントのこれも大幅な減少
北遠地域の中では、これまで比較的購買指数が高い地区(数値)だったのですが
今回は、半数以上が旧浜松市や旧浜北市に出かけているデータとなっています
春野・佐久間にいたっては、さらに両部門ともに深刻な数値が出ていました
水窪地区の場合、統計サンプル数が少ないといった誤差はあると思いますが
根本的な問題に変わりはないようです